コンクール予選会がスタートしております。
曲のイメージをわかせたり、表現力につなげてくれたら・・・
と思い、
(絵が得意な生徒さん達なので)
私は生徒さんに絵を描いてもらいました。
他の先生のカワイの生徒さんですが、
私のママ友が(お母さんもピアノの先生)、
娘さんのピアノ...
表情がハッキリしないものは先生の提案で「絵」を描かせて
イメージを深めたのに、曲想と結びつかず
ある日ひらめいて、
音に「言葉」をつけてストーリーに仕立てつみたら、...
バッチリ
「感性」って、音とも言葉とも繋がっているんだなぁって思います。
とおっしゃっていました。
ちなみに、私は物語を元に作曲するのが得意です。
絵本から作曲したものが何曲かあります。
フランス革命後の世界情勢の中、
ベートーヴェンの
ナポレオンへの共感から、
ナポレオンを讃える曲
として作曲された『交響曲第3番英雄』
(しかし、完成後まもなくナポレオンが皇帝に即位し、
その知らせに激怒したベートーヴェンは「奴も俗物に過ぎなかったか」
とナポレオンへの献辞の書かれた表紙を破り捨てた、とか!?)
このように、歴史背景が音楽に影響したり、
フランス印象派は美術も音楽にも関係するし、
ピタゴラスも音律に関係するし、
声楽専攻の方は身体自体が楽器。
どの楽器でも、身体をうまく使って演奏します。
国語・数学・理科・社会・外国語・体育・美術などなど
あらゆる分野が音楽につながっているような気がします。
先日のうたのコンクールでの、大石先生のご講評でもありましたが、
色んな分野のお勉強が必要なんだなぁ・・・と感じます。
得意な分野から生徒さんの音楽が成長すると嬉しいですね。
今月は「コンクール」での熱き戦いが繰り広げられます。
勿論、良い結果が出ると嬉しいですが、
今まで学んだ過程が一番大事、
これからの音楽も成長させてくれます。
出場される生徒さんの成長を楽しみにしています。
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