Wurlitzer社のシアターオルガンです。
シアターオルガンは無声映画(まだ映画に音声をつけることが
できなかった時代)に、
オルガニストが映像に合わせて即興的に演奏
されるために活躍していました。
オーケストラを雇うより、オルガニストひとり雇う方が
ずっと経済的ですよね。
映画に音楽がつけられるようになり、シアターオルガンも姿を消して
行きましたが、
アメリカではまたあちこちに存在し、演奏も聴ける
ようです。
なぜか!?ピザ屋さんにシアターオルガンがあります。
(この動画もピザ屋さんです)
私の師匠はWurlitzer社のデモンストレーターをされていました。
先生がオルガンの話をされる時は、目がキラキラしていました。
デジタルではなく、本物のシアターオルガンは、
鍵盤を弾くと本物のシロホンや大太鼓・トランペットが鳴るように
なっています。
この動画の背面にはパイプをはじめ、様々な楽器の
装置が見えます。
お人形が回る装置が搭載されたシアターオルガンもあるそうです。
(師匠が話されていました)
視覚的にも楽しいですよね。
アメリカで聴いた大きなシアターオルガンでの本場の演奏に
感激しました。
日本にも東京銀座と大阪にありますが、シアターオルガンの
奏法をできる人が
もう日本にはいないと思います。
私はシアターオルガンが大好きです☆彡。
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